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ミャンマーについて

ミャンマー人の特徴

ミャンマーという言葉を2012年以降に日本でもよく聞くようになったと思います。

正式名はミャンマー連邦共和国で、1974年まではビルマ連邦という国名でした。年代によってはミャンマーというよりもビルマの方が身近に感じる方も多くいらっしゃるようです。

日本では政治面が話題になることが多いので、ミャンマーと聞くと少し危ないといったイメージを持たれる方が多いかもしれません。実際、場所によっては危険なところもありますが、ヤンゴンで生活している分では他の東南アジアよりも安全に感じる部分があります。

日本とも歴史上深い関係があり、戦時中は悲しいこともあっとのは事実ですが、ミャンマー人は基本親日です。戦後、日本からの戦後補償に最初に同意した国がミャンマーです。

今現在は1100名ほどの日本人が日本人会に登録しており、登録されていない方も多くいらっしゃいますので、おそらく3000名ほどの日本人がいると思います。

是非ミャンマーに一度お越しいただき、この素晴らしい文化を多くの日本人に知ってもらえればと思います。

技能実習生制度について

技能実習生の制度や特徴をお伝えいたします。

技能実習生制度は日本で技術を身に着けたい外国人を技能実習生として迎え入れ、3年間(職種によっては追加2年)、技術習得のために仕事をし、帰国後は日本で培った技術を活かして母国へと貢献する、というのが目的の制度です。

これまではずっと中国人がその割合の多くをしめていましたが、現在ではベトナムからの入国者数が一番になっております。ただ、中国の人口の10分の1もないベトナムからの送り出しが急激に伸びてしまったことで、職種によってはベトナムではなかなか集まらないような状況が発生しつつあります。

ミャンマーは人口6000万人ほどです。カンボジアやラオスは人口が少なすぎるため、実習生の送り出し国としてのポテンシャルは低く、日本と同じ仏教国であるミャンマーが注目されつつあります。

ミャンマー人の特徴

ミャンマー人の特徴についてご案内いたします。

 

家族との絆が深く、年長者を敬う
ミャンマー人の多くは二世帯以上で共同生活しているため、子供から高齢者までいつも一緒に暮らしています。朝起きたら、まず、年長者に向かってお祈りをする習慣があります。そのため、自然と年上の人を敬うようになり、穏やかな人格が育まれます。

宗教や伝統を重んじる
ミャンマーは仏教徒が9割を占めています。仏教徒は非常に温厚な性格で、差別や嘘を付くことなどが禁止されており、お金を節約することや、年上を敬うことなどを大切にしています。

世界でも有数な親日的な国民性
ミャンマー人は基本的に親日な人が多いです。第二次世界大戦中のインパール作戦でアウンサン将軍が日本の工作員として活躍しました。ミャンマーがイギリスから独立するために、日本が共に戦ったため、今でもそれを恩に感じているようです。

ボランティアや寄付行為
仏教の信者は、より良い来世のために現世で良い行いを重ね、功徳を積むことが最も大事なことであるとされています。ミャンマーの仏塔は全て寄付で作られており、お金や食べ物、住居が無い人は、僧院で無料で生活することができます。僧院も寄付で成り立っています。